市場分析
2026-07-22

【港区・田町の不動産価格は上昇しているのか?】

以前、私が田町に対して持っていた印象は、オフィスビルが多く、サラリーマンが行き交うビジネス街というものでした。

しかし、最近仕事の関係でJR田町駅を何度も利用する機会があり、街の雰囲気が少しずつ変化していることに気づきました。

その後、田町周辺について詳しく調べてみると、近年続々と完成している田町タワー(TAMACHI TOWER)や東京三田ガーデンタワーをはじめ、田町駅の東西で進められている再開発計画から、この街が継続的に進化していることを強く感じました。

特に田町駅西口エリアでは、三井不動産など大手企業による大規模な再開発が進められており、今後はオフィス・商業施設・公共空間を一体的に整備することで、駅周辺の環境や都市機能がさらに向上していくことが期待されています。

また、田町は非常に恵まれた立地条件を持っています。

港区内に位置しながら、東京の中心エリアへのアクセスが非常に良く、品川や渋谷といった主要エリアへもスムーズに移動できます。

さらに、芝浦エリアでは近年、住宅・商業環境の整備が進んでおり、田町周辺全体の「暮らしやすさ」も少しずつ向上しています。

多くの方は、

「これだけ再開発計画が進んでいるなら、当然不動産価格も上昇するのでは?」

と思われるかもしれません。

確かに価格上昇のポテンシャルはあります。

しかし、注目すべきポイントは再開発の存在だけではありません。

重要なのは、

・再開発の規模と完成までのスケジュール
・新たに供給される商業施設や住宅
・人口や居住需要の変化
・交通利便性の向上
・周辺既存物件の希少性

といった複数の要素です。

私自身の見方としては、

「田町は都市機能が段階的に向上している過程にあり、不動産価格もすでにその変化を反映し始めているエリア」

だと考えています。

例えば、田町駅周辺の中古マンション市場を見ると、2026年6月時点の平均売却価格は約1億6,447万円(70㎡換算)、平均坪単価は約776.7万円となっており、前年と比較して約5.3%上昇しています。

また、SUUMOのデータによると、周辺の新築・築浅中古マンション価格も、過去3年間で大きく上昇しています。

現在のポイントは、単純に

「再開発後に価格が上がるのか?」

ではなく、

「再開発によって生まれる将来的なメリットが、現在の土地価格・オフィス価格・住宅価格にどこまで織り込まれているのか?」

という点ではないでしょうか。

だからこそ、私は田町というエリアを今後も継続して注目する価値があると考えています。

皆さんは、田町の今後の発展についてどう思いますか?

将来的な成長性はすでに市場に十分反映されていると思いますか?

それとも、このエリアにはまだ市場から見落とされている可能性があると思いますか?


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